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ようこそ「デジきっぷナビ」ウェブサイトへ! ~管理人からご挨拶~
「デジきっぷナビ」ウェブサイトにお越しいただき、ありがとうございます。管理人の出寺恭史(でじやすし)から、ごあいさつ申し上げます!
当ウェブサイトでは、鉄道きっぷについてあらゆる角度から深掘りします。紙のきっぷ収集のお話からスマートフォンを使用するデジタルきっぷ・フリーきっぷのお話まで、管理人が経験して得た知見を皆さまにおすそ分けできればと思います。きっぷ趣味を満喫するために必要な運賃・料金制度に関する知識も、しっかり押さえていきます。
トップページでは、管理人おススメの定番記事をご紹介した後、デジタルきっぷおよびMaaSについて概要をお話しします。どうぞお楽しみください!
管理人のおススメ定番記事
当サイトにて人気のある定番記事を、いくつかご紹介します。鉄道きっぷの基本的なルールを、これらの記事でご理解いただけると思います。
JRきっぷ「特定都区市内制度」の基本~賢くきっぷを買うワザ~
鉄道きっぷを買う時には、出発する駅と目的地の駅を指定します。通常は、旅行を開始する駅と、旅行を終了する駅のそれぞれの駅名がきっぷに表示されます。 しかし、長距離のきっぷを買う場合、個々の駅名ではなく「東京都区内」「●●市内」と表示されていて...
[Posted: 2023.11.24]「座席未指定券」の買い方・使い方~座席指定を受けるのがおススメ~
JR東日本首都圏エリア発着の在来線特急列車は、2024年3月のダイヤ改正をもって全列車が全車指定席となりました。それらの特急列車に乗車するには、乗車する前に特急券を購入し、座席指定を受ける必要があります。 しかし、以下のような事情がある場合...
[Posted: 2024.01.02]横浜駅・新横浜駅をめぐる「選択乗車」特例の数々~損をしないで済むワザ~
東海道新幹線と在来線の東海道本線は、ある区間では並走したり、他の区間では離れた場所を走ります。首都圏では、品川駅から小田原駅までの区間が該当し、中間に新横浜駅があります。 ところで、JRの運送約款には「選択乗車」というルールがあります。2通...
[Posted: 2023.12.26]「新在別線」が絡んだ一筆書きのきっぷ~新幹線と在来線の関係の原則と例外~
東海道本線や山陽本線、東北本線といった在来線に並行して走る新幹線。在来線を補強するための新幹線ということで、新幹線も在来線と同じ線路という扱いになっています。 しかし、新幹線の駅間に新駅が設けられ、在来線の駅と離れているところが何か所かあり...
[Posted: 2023.12.14]「京都丹後鉄道」きっぷ鉄ガイド~駅めぐり用の乗車券・手売りきっぷを購入するヒント~
京都府丹後地方の日本海沿いの地域を走るローカル線、京都丹後鉄道。 京都丹後鉄道線の玄関口となる福知山駅(京都府福知山市)から宮津駅(京都市宮津市)までを走る宮福線30.4キロ、そして西舞鶴駅(京都府舞鶴市)から宮津駅を経由して豊岡駅(兵庫県...
[Posted: 2023.12.07]「連続乗車券」の特長やメリットを押さえる|購入方法・発券事例集
列車に乗車する時に購入する乗車券と言えば、片道乗車券や往復乗車券がよく知られています。しかし、どちらでもないタイプの乗車券があるのです。 JR線の乗車券には、片道乗車券でも往復乗車券でもない「連続乗車券」というタイプの乗車券があります。一体...
[Posted: 2023.12.13]大都市近郊区間相互間で「途中下車」可能な乗車券を作る~選択乗車と連絡運輸を活用~
JRの大都市近郊区間制度が適用される経路の場合、途中下車ができません。その代わり、改札から出場しない限り、任意の経路で大回り乗車ができます。 大都市近郊区間内の移動では、最低区間運賃のきっぷで大回り乗車したいというニーズがあります。その一方...
[Posted: 2023.12.23]JRきっぷ「大都市近郊区間」制度の基本~エリアがあまりにも広くないか~
首都圏や近畿圏を走る大都市近郊のJR線には多くの路線があり、いろいろな経路を作れます。複数の経路の中から、ユーザーにとって都合の良いものを選んで移動できるわけです。 例えば、JR上野駅からJR新宿駅に向かうのに、JR山手線に乗ってもJR中央...
[Posted: 2023.11.28]Suicaエリア拡大で「途中下車」制度が危うい?~ユーザーの利益を守るための提案~
鉄道の在来線を利用する際、SuicaやPASMOといった交通系ICカードを使用して改札を通るのが、現在では一般的です。 その流れで、紙のきっぷ(普通乗車券)の出番が徐々に少なくなってきました。紙のきっぷには、交通系ICカードにはない「途中下...
[Posted: 2023.12.28]スポンサードリンク
デジタルきっぷとは
鉄道きっぷの世界でも、急速にDX(デジタル化)が進んでいます。従来あった紙のきっぷから、スマホの画面に表示するデジタルきっぷへの置き換えが進行中です。MaaSとデジタルきっぷの関係が、とても密接です。
デジタルきっぷ
鉄道のきっぷは従来、紙のきっぷが主流でした。現在でもその状況には大きな変化はありませんが、デジタルきっぷへの移行の動きが2021年以降みられるようになりました。現時点では、チケットレス特急券やデジタルフリーきっぷが主流ですが、今後は一般の乗車券や指定券にも広く波及しそうです。
航空業界では従来から航空券が電子化されていて、eチケットとして電子情報が紙に印刷されます。それに対し、鉄道業界ではきっぷの電子化が大幅に後れを取っていました。デジタルきっぷの普及で、ようやく鉄道きっぷの電子化が始まった感じです。
狭義のデジタルきっぷとしては、スマホ画面に表示される電子情報をきっぷとして提示するチケットレス特急券、デジタルフリーきっぷ、QR乗車券などが該当します。
広義のデジタルきっぷとしては、ネット予約で購入した新幹線のきっぷを、媒体としての交通系ICカードに紐づけて使用する形態や(新幹線の「EXサービス」や「新幹線eチケット」)、交通系ICカードにお金をチャージして乗車券や入場券として使用する形態があります(SF乗車)。
紙のきっぷや交通系ICカードは現物が有効で、紛失した場合きっぷやカードを買いなおす必要があります。一方、デジタルきっぷの電子情報は鉄道会社のサーバーに格納されているため、紛失に強いというメリットがあります。
乗車前に紙のきっぷを受け取って乗車する常識が、この後数年で変わるかもしれません。
MaaS(Mobility as a Service)
鉄道のデジタルきっぷの普及とあいまって、目的地までの移動の足としての鉄道やバスと、現地の各種交通機関や観光施設を一つのサービスとして連携する「MaaS(マース)」という取り組みが広がっています。MaaSとはMobility as a Serviceの略で、サービスとしての移動手段という意味合いがあります。
MaaSは、国(国土交通省)が主導しているプロジェクトです。自治体や、鉄道会社など各交通事業者が各地域におけるMaaSに参画しています。交通機関として、鉄道、バスの他、タクシー、レンタカー、シェアサイクルが含まれます。
従来、公共交通においては各事業者が連携できておらず、複数の交通機関を組み合わせて利用するのに壁がありました。それらの交通機関を有機的に結び付けて、一体的に活用することによって、地域や交通の課題を図ることが、推進の背景にあります。
MaaSで何ができるかを端的にいうと、ユーザー目線ではスマホアプリで目的地までの交通機関を複合的に検索し、それらのきっぷをアプリ上で一気に購入できるというところです。それらの交通機関に加え、現地観光施設の入場券を当該アプリ上で同時に購入することが可能です。
現在展開されている主なMaaSには、JR東日本が提供する東北地方限定の「TOHOKU MaaS」やJR西日本が全域で推進する「tabiwa by WESTER」、東武鉄道が提供する「NIKKO MaaS」、小田急電鉄が展開する「Emot(エモット)」アプリがあります。
MaaSの推進は始まってからあまり時間が経っておらず、完成度はまだまだな状況です。今後の動きを注視したいです。
当サイトの改訂履歴 Revision History
- 2023/12/24
- 「デジきっぷナビ」ウェブサイトを本オープンし、記事の公開を開始しました。
- 2023/10/23
- 「www.digikippu.net」として当ウェブサイトをプレオープンしました。
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