運賃制度

スポンサードリンク
運賃制度

「山手線・大阪環状線」一周乗車の運賃はいくらか~きっぷのルールを徹底検証~

東京と大阪の中心部には、JRの環状線である「山手線」と「大阪環状線」があります。多くの列車が、それらの路線を周回しています。山手線を走る列車は、東京駅から品川駅・新宿駅・池袋駅・上野駅を経て、東京駅までの区間を一周します。34.5kmにわた...
運賃制度

特定都区市内ゾーン内で折り返し乗車できる便利なワザ~同じ経路を複乗できる特例を活用~

東京駅や上野駅まで新幹線に乗車し、その後在来線で最終目的地の駅に向かう方は多いのではないでしょうか。東京駅や上野駅は、「特定都区市内制度」における「東京都区内」や「東京山手線内」のゾーン内にある駅です。中長距離の普通乗車券で当該制度が適用さ...
運賃制度

規則第86条ただし書き:特定都区市内制度の適用除外について深掘り~単駅扱いのきっぷを見る~

東京駅から大阪駅まで移動する際のきっぷには、通常「東京都区内→大阪市内」と表示されています。これは、東京23区内や大阪市内にあるJR駅をそれぞれ1つのゾーンとして扱うためです。片道201km以上の長距離きっぷに適用される制度で「特定都区市内...
運賃制度

「座席未指定券」の買い方・使い方~満席時の切り札だが極力座席指定をしておこう~

JR東日本首都圏エリア発着の在来線特急列車は、2024年3月のダイヤ改正をもって全列車が全車指定席となりました。それらの特急列車に乗車するには、乗車する前に特急券を購入し、座席指定を受ける必要があります。しかし、以下のような事情がある場合、...
運賃制度

交通系ICカードを利用するか紙のきっぷを購入するか~迷いを解決するためのヒント~

鉄道を利用する場面ですっかり普及した、SuicaやICOCAなどの交通系ICカード。交通系ICカードの利用エリアが非常に広大になり、当該エリアの端から端まで数百キロにわたるケースが出てきました。交通系ICカードでIC乗車するか、従来からの紙...
運賃制度

Suicaエリア拡大で「途中下車」制度が危うい?~ユーザーの利益を守るための提案~

鉄道の在来線を利用する際、SuicaやPASMOといった交通系ICカードを使用して改札を通るのが、現在では一般的です。その流れで、紙のきっぷ(普通乗車券)の出番が徐々に少なくなってきました。紙のきっぷには、交通系ICカードにはない「途中下車...
運賃制度

横浜駅・新横浜駅をめぐる「選択乗車」特例の数々~損をしないで済むワザ~

東海道新幹線と在来線の東海道本線は、ある区間では並走したり、他の区間では離れた場所を走ります。首都圏では、品川駅から小田原駅までの区間が該当し、中間に新横浜駅があります。ところで、JRの運送約款には「選択乗車」というルールがあります。2通り...
運賃制度

乗車券の経路の一部だけ新幹線を含める方法|ネット予約・指定席券売機の操作テク

新幹線に乗車する際、乗車券には実際に乗車する新幹線の区間を明示するのが基本的なルールです。その際、全区間を新幹線に乗車する場合だけではなく、経路上の途中駅から別の途中駅までの区間のみ新幹線に乗車する場合があります。その際、あらかじめ経路を考...
運賃制度

大都市近郊区間相互間で「途中下車」可能な乗車券を作る~選択乗車と連絡運輸を活用~

JRの大都市近郊区間制度が適用される経路の場合、途中下車ができません。その代わり、改札から出場しない限り、任意の経路で大回り乗車ができます。大都市近郊区間内の移動では、最低区間運賃のきっぷで大回り乗車したいというニーズがあります。その一方で...
運賃制度

「西九州新幹線」並行在来線をめぐる運賃・料金特例を考察~周回経路の一周体験から~

西九州新幹線が、2022年9月に部分開業しました。武雄温泉駅から諫早駅を経て、長崎駅までの区間69.6kmを約30分で結びます。西九州新幹線に対する並行在来線、従来特急列車が走っていた在来線の長崎本線です。その中でも、諫早駅から長崎駅までの...
スポンサードリンク