当サイト管理人の自己紹介

「デジきっぷナビ」ウェブサイトへようこそ。このページでは、当サイトの管理人「出寺 恭史」の自己紹介をさせていただきます!

「乗って書く」を生きがいに

出寺 恭史(でじ やすし)は、本名ではなくハンドルネームです。このウェブサイトで取り扱う「ネット予約やデジタルきっぷを誰でも簡単に」という願いを込めて「デジタルは易し」をもじりました。

ポートレート

出寺は50代の既婚者で、配偶者と二人で仲良く暮らしています。長らく東京都内に住んでいましたが、現在は東京近郊に移りました。普段は会社員として別の仕事をしている傍ら、余暇時間を活用して鉄道趣味に特化したウェブサイト制作を楽しんでいます。

鉄道を利用し、列車に乗車して得た体験や(単なる知識にとどまらない)知見を投稿すること、いわば「乗って書く」ことが出寺の楽しみであり、ライフワークです。物事が長続きしない中で続けられている数少ない趣味が、記事の執筆やウェブサイトの制作です。

鉄道趣味と言っても、さまざまなジャンルがあります。その中で、出寺が特化しているのは「乗り鉄」と「きっぷ鉄」です。列車に乗ること自体が目的で、あちこちに出かけることを「乗り鉄」と言います。単なる移動手段として列車に乗車するのではなく、列車に乗車する体験自体を乗り鉄として楽しむわけです。一方、「きっぷ鉄」とは、主に紙のきっぷを収集するために全国の駅を訪れることです。

きっぷ鉄は依然としてマニアックな領域ですが、乗り鉄の魅力は広く受け入れられつつあります。日頃利用しない列車に乗車することや、単なる移動空間ではない観光列車に乗って、非日常の体験を満喫することは、鉄オタだけにとってだけでなく、一般の人々にとっても魅力的です。

今後、紙のきっぷは徐々にデジタルきっぷに置き換わっていくと予測します。デジタルきっぷがあまり好まれない「きっぷ鉄」界隈ですが、出寺はネット予約やデジタルきっぷまで対象を広げて果敢に取り組もうと思っています。

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鉄オタとしての半生

さて、出寺が鉄道趣味に目覚めたきっかけは、中学校に進学してから鉄道趣味を持つ友人に出会ったことです。当時、国鉄の民営化がちょうど進行中で、鉄道趣味を始めてからすぐに国鉄からJRに移行する瞬間に立ち合いました。

日本全国の鉄道をめぐりたいという思いが強くなり、当時国鉄/JR各社が実施していたキャンペーン「いい旅チャレンジ20.000キロメートル」に挑戦しました。資金確保のため、禁止されていたバイトをこっそりして、危うく退学になりそうでした。しかし、自分で稼いだお金を元手にし、高校2年生の時にJR全線踏破を達成しました。この時点で、沖縄県を除く全国の46都道府県を訪れました。

いい旅チャレンジ20000キロメートル賞状

大学に進学してからも鉄道の乗り歩きを続け、車内補充券の収集に情熱を注ぎました。その傍ら、就職先には鉄道業界や旅行業界を考え、国家資格の「一般旅行業務取扱主任者」試験に合格しました(現在の「総合旅行業務取扱管理者」)。

某大手旅行会社に夢の就職を果たし、航空手配業務で数年間の実務経験を積みました。海外旅行畑ということで海外渡航をすることが多くなり、プライベートでも30数か国を訪問しました。

残念なことに、JRマルス端末の操作経験が現在までありません。厳密に言うと、会社の研修で旅行業端末からマルス機能を少しだけ使ったことがありますが、YESの回答を得るまでに四苦八苦した思い出があります。マルスは、実に奥が深いシステムです。

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紆余曲折があっても鉄道趣味にはブレがない

しかし、旅行会社における営業職には向いていないことを痛感しました。営業に向いていないことは、致命傷でした。それで旅行業界でのキャリア形成は断念し、別の分野に進みました。その後、運悪く病気にかかり、社会の一線から退くことを余儀なくされました。

どん底生活を一時経験しましたが、幸運にも社会復帰の機会を見出せました。再就職に成功したのと同時並行で、鉄道趣味を復活することができました。

現在は縁あって、金融業界に籍を置いています。元々お金の話に興味があり、エンジニアである傍ら、ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得しました。FPの業務範囲には本来、旅行業務は含まれていません。とはいえ、FPのアプローチが鉄道の運賃制度や商品(きっぷ)のレビューに非常に役立っています。

このように紆余曲折が多くありましたが、旅行業務だけでなく、IT分野でのエンジニア経験、マニュアル文書の作成経験、FPとしての自己研鑽が、このウェブサイトの構築に役立っています。

そんなことで年齢を重ね、現在は「大人の休日俱楽部」ミドル世代になりました。ブランクはありますが、中学時代から35年以上、鉄オタを続けられていることは、自身にとってのかけがえのない財産だと確信しています。

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このウェブサイトで何を提供したいか

このウェブサイトでは、単なるニュースやトレンドを追求するのではなく、できる限り永続的かつ実用的な情報をご提供したいと思っています。

そのために、プロフェッショナルさや中立性を大切にしています。単なる情報の受け売りがあふれる中、物事の裏にある背景を踏まえて物事の本質に深く迫ることを旨とします。

当サイトのコンテンツには、時には鉄道会社の利害と反することがありますが、当サイトではユーザー目線を忘れないようにしたいです。このようなスタンスをとるメディアが意外に少ないため、他サイトとは一線を画した独自の価値観を提供できると信じています。

「デジきっぷナビ」ウェブサイトのロゴについて

ここで、当ウェブサイトのロゴについてご紹介します。デザインは得意ではありませんが、自作でロゴを生み出しました。

ロゴ

きっぷのデジタル化の世界を表現するため、ネットが張りめぐらされた地球を、M字型のはさみで入鋏しました。シンプルなデザインながら、鉄道きっぷであることが明確にイメージできたと思います。

きっぷの媒体が紙からデジタル(スマホの画面)に変わっても、列車に乗車するためのきっぷであることには変わりありません。

謝辞 Acknowledgement

当ウェブサイトを制作し、公開するには多くの理解と支援が欠かせません。個人ブログの場合、一人で全てを成し遂げているという錯覚に陥りがちですが、他者に助けられていることを忘れないようにしたいです。

当ウェブサイトに関係する読者の皆さまや鉄道会社各位には、深く感謝申し上げます。

このページを最後までお読みいただき、ありがとうございました!

改訂履歴 Revision History

2023年11月11日:初稿

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